カールツァイスの ZEISS クリアビューが予想以上にすごかった。
お取り扱い以降、圧倒的な支持と、
リピーター率の高さを誇る、カールツァイス社のメガネレンズ。
正直なところ、わたしは最初、ツァイスのレンズは、
当店では売れないだろうな、と思ってました。
なぜかというと「なかなかの良いお値段」だからです(;^_^A
でも、わたし自身が、隅々まで歪みがなく、
透明でクリアに見えるカールツァイスのレンズの見え方を、大変!気に入ってしまい、
もう他のレンズを使えなくなってしまったぐらい、
このくっきりクリアに見えるカールツァイスのレンズにハマってしまったんです。
それをお客さまにお伝えしていくところから、販売がスタートしたんですが、
今ではツァイスを使ったお客さまからは、
「あの隅々までクリアにくっきりと見える世界を知ったら、
もうほかのレンズは使えないよ。またカールツァイスでお願い!」
と、リピートオーダーを頂くまでになりました。
この業界に入って11年。今まで色々なレンズを販売して来ましたが、
「またこれで!」とリピートが来たレンズは、正直、カールツァイスのレンズだけでした。
それぐらい、カールツァイスのクリア感溢れる見え方は、もう本当、唯一無二です。
カールツァイスにお値打ち価格のレンズが登場!
「カールツァイスの世界観を体感してみたい!」
という方にピッタリのレンズ、
ツァイスクリアビューが誕生したので、さっそく使用してみました。
クリアビューは「単焦点」のみの販売となります。
通常のカールツァイスとクリアビューの違いは?
クリアビューと、一般的なカールツァイスレンズの違いは、
「インディヴィジュアル設計」か「既製品」か、という点です。
基本的にカールツァイスのレンズは、すべて、
「インディヴィジュアル設計」と呼ばれるフルオーダーメイドのレンズになります。
ソリ角・角膜頂点間距離・傾斜という、個人のパーソナルデータをすべて採取して、
一からオーダーメイドで仕立てていく、レンズです。
そのため、メガネを掛け替えた時の違和感や、
度数が変わったときの違和感が限りなく少なくて、慣れやすいことが特徴。
クリアビューは、既に出来上がっているレンズを、
フレームの形に合わせて削り出す「既製品のレンズ」という枠組みになります。
そのため、お値段が通常のレンズよりもお値打ちなのが特徴です。
ツァイスクリアビューはこんな人におすすめです!
- お手頃価格でカールツァイスの見え方を体験してみたい。
こんな方にとってもおすすめです。
逆に不向きな方は、下記の人!
- プリズム処方が必要になる人
- 度数の関係で、既製品の度数範囲に収まらない人
こういう方は、クリアビューを特注でオーダーすると、
お値段が高くなってしまうため、
一般的なカールツァイスのレンズの方をおすすめします。
クリアビューを使用してみてのメリット・デメリット
メリット
- カールツァイスのレンズの中では、お値段が安い
- 今まで使用したどの既製品のレンズよりも、視界が明るい。
- 通常のメーカーの在庫レンズでは、端の方で歪みを感じるが、
ツァイスの既製品レンズは、ほぼ歪みを感じない。 - とにかく、すっきりクリアに見える。(アナログ→4Kぐらいの見え方)
個人的に使用してみて感じたことは、上記の4点。
今まで既製品の単焦点のレンズは、他社メーカーを使用しておりましたが、
これを機に、既製品の単焦点レンズも、カールツァイスをおすすめすることに決めました。
デメリット
- 既製品のため、度数が変わった時に、
インディヴィジュアル設計と比較すると、慣れにくさを感じる。 - 斜乱視など、斜め方向の乱視を持っている人、乱視が強い人は、
メガネフレームが変わった際に、インディヴィジュアル設計と比較すると、
最初のうちは違和感を感じやすい。 - オーダーメイドのツァイスでは、Zeissマークが上に入ることに対して、
在庫レンズではZeissマークがばらばらの位置に入る。 - 安価ラインのコーティングのため、汚れが取れにくい。
わたしはインディヴィジュアル設計を日常的に使用しているため、
このような違いを感じました。
インディヴィジュアル設計だと、斜乱視で乱視がそこそこあるわたしでも、
メガネフレームが変わったときの違和感をほとんど感じません。
あとコーディング、安いので文句は言えませんが、やっぱり、汚れが拭き取りにくい。
でもそれでも、一般的なメーカーよりも、はるかに見え方は良いことが特徴。
(えっ!ツァイスが在庫レンズ作ると、在庫でさえ、この見え方なの!?
すごい、すごすぎるわ、ツァイス…。)
と、個人的には、在庫レンズですら、愕然とする、明確な違いを感じたほどですから。
カールツァイスは、既製品のレンズですら、見え方がすごかった。
ツァイスのレンズ、使ってみたかったけど、お値段でちょっと躊躇していた。
という方がおりましたら、ぜひご相談くださいね!
個人的には、近視の方の老眼鏡にも最適だな、と感じました。
ご予算に余裕がある方は、断然通常のカールツァイスレンズの方がおすすめです。