【後日談】コンタクトレンズを止めることで、度数はこれだけ変わる。

こんにちは、人にやさしく、メガネにもやさしい、福井県福井市のメガネ店、SAKAIです。
本日ご紹介させて頂く【事例】は、前回ご登場いただいた、今泉さまの定期検診後の事例となります。
今泉さまですが、ハードコンタクトレンズの使用歴が20年を突破しておりました。
コンタクトレンズをご使用になっている方は、
角膜のカーブが、コンタクトレンズのカーブになっているため、
本来持っているご自分の角膜カーブではなくなっています。
コンタクトレンズの使用を中止した段階から、コンタクトレンズのカーブから、
本来の角膜カーブへと眼の状態が変化していくことで、
最初に測定した度数とズレが生じてきます。
そのため今回は、そのズレを修正するために、
1年後に再度メガネ合わせを行うことになっておりました。

Instagramのアカウントもあるよ！

マンドリン講師の今泉さまは、講師業だけでなく、定期的に、コンサートもされています✨
マンドリンはメインの楽器ですが、他にもピアノや、ギター、色々出来ちゃうから、すごい。
いつも和気あいあいで、とても楽しくて、「また行きたい！」と思えるコンサートです（＾＾）
やっぱり誰とでも仲良くなれちゃう、今泉さまのお人柄なんでしょうね♡
Instagramでは演奏だけでなく大切な家族の一員、
ポンちゃん（モルモット）とピーちゃん＆レインくん（コザクラインコ）の愉快な日常の、
楽しい投稿もありますので、宜しければ、ぜひフォローしてくださいね！
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冬から春にかけて、見え方が変わってきました。

測定度数（初回の来店時）

R)S-10.50 C-0.25 AX165°ADD+1.25　×0.5
L)S-9.50   C-0.25 AX50°  ADD+1.25　×0.6

前回測定した度数は、上記の度数となります。
当時は、右眼は1.2、左眼は1.0見えていましたが、度数にズレが生じてくることで、
視力値は、半分に下がってしまっております。
それでは、1年後、コンタクトレンズを止めることで、
どれだけ度数が変化しているでしょうか？

測定度数（定期検診後）

R)S-10.25 C-0.75 AX65°ADD+1.25　×1.2
L)S-10.00 C-0.50 AX75°ADD+1.25　×1.2

右眼で1段階の近視の過矯正、2段階の乱視の未矯正、100°の軸の変化、
左眼で2段階の近視の未矯正、1段階の乱視の未矯正、25°の軸の変化が見つかりました。
Iさまは、ハードコンタクトレンズを使用されていたので、
変化値としては、まだ少ない方です。
ソフトコンタクトレンズを使用されている場合、
これ以上に度数の変化が生じているケースが多々あります。

コンタクトレンズの使用を中止する場合は、ズレまで拾う！

コンタクトレンズの使用を止める方の場合、
こうして度数がズレてくるため、期間を長めにおいて、もう一度、メガネ合わせをします。
そうしないと、このズレた度数のまま、また時間が経ってしまい、
せっかく安定してきた視機能がおかしくなってしまいますからね。
今回も、長めに期間を取って、メガネ合わせを行って本当に良かったです（＾＾）

番外編：ドライアイは見え方に大きく影響する！

余談ですが、今回Iさまが定期検診でご来店頂いて、
度数を測らせて頂いていたんですが、、、

屈折検査が上手く出来なかったため、こちらで信頼のおける眼科にお繋ぎさせて頂いたところ、
「ドライアイ」が発見されて、一旦治療に入って頂くことになりました。
先生からも、前回よりも、がっつり治療いたします！との連絡があり、2週間後に再来店頂きました。
この「ドライアイ」ですが、乱視軸と乱視にものすごく見え方が影響するんです。
ドライアイの治療前に測った乱視軸は100°だったんですが、治療後なんと65°に変化しましたΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
（※眼科への受診は強制ではありません。）

毎回、わたしのお店に来るたびに、色々なことが発見されて、
ちょっと動揺されている、可愛い今泉さん（＾＾）笑
今回も、ドライアイの治療へ行って頂くことになりましたが、
屈折も安定して、玉ねぎもあまり沁みなくなった！？とのことで、本当に良かったです！
眼科へお客さまをお繋ぎすることも、眼鏡作製技能士のお仕事です。
勇気を出して、行って下さって本当に良かったです！

じつは今泉さんとは、最初のご来店がきっかけで、
半年後にはなぜか一緒にお料理し合う関係性に発展笑
素敵なご縁があったんですね！
森田銀行での演奏会も楽しみにしております！
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます！